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堀澤光儀さんのこと

2015-09-29

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4年前のことですが、
街かど美術館2011アート@つちざわ〈土澤〉
パフォーマンス部門に私と敦子の2人で参加しました。

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タイトルは 『アサヌマハハコの紙しばい』
コンセプトは ”子どもによる、子どものための読み聞かせ” です。

いつの頃からか、年配の女性による読み聞かせボランティアが幅を利かせてきました。
(ボランティアの方には失礼ですが)
確かに、感情を込め、流暢に読む事には長けているかもしれませんが
そもそも”読み聞かせ”という言葉自体ずっと上の方からの目線って感じで
なんか違う・・・と思っていました。

絵本や童話を読むのにふさわしいのは
今、子ども真っ最中の子どもではないか?と。
ベビーカーの赤ちゃんは子どもの声に即反応を示します。
それくらい子どもの発する声には何かがあると感じています。

当時敦子は小学4年生。
私が考える”子どもの読み手”としてギリギリの年齢でした。

6つほどお話を選び、それぞれ紙しばいに仕立てたり、ベニヤ板に風景を描いたり
紙粘土できつねの人形を作ったりして
敦子には観客の前で、原稿を淡々と朗読してもらいました。

そしてもう一つ、大人の読み聞かせブームに一石を投じたかった、という事の他に
堀澤光儀さんの童話を紹介したい気持ちがありました。

堀澤光儀さんは『岩手のメルヘン』や、『丸藤童話館』で知られる郷土の作家です。
田中文子さんの挿絵と相まって
短い文章ながら深く心に響くお話を、私はとても大切に思っていました。
一昨日、堀澤光儀さんの訃報を知り
あの時上演した 『かなしみの海とよろこびの海』、『ザシキボッコとリンゴの木』
『コンコンのランドセル』など、読み返しているところです。

心よりご冥福をお祈りします。


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プロフィール

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Author:oneimoto
おねいもと
岩手県盛岡市在住の姉と妹。
小岩井CRAFT市と花巻市土澤の街かどアートのイベントを中心に活動中。

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